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血糖値を知る

自分の血糖値を知っていますか?
血糖値は、健康診断で行われる血液検査の項目です。血液中のブドウ糖値を調べる空腹時血糖値(9時間以上何も食べたり飲んだりしない場合の血糖値)と、過去1-2ヶ月間の血糖状態がわかるヘモグロビンA1c(HbA1c)から、自分の血糖値の状態を把握することができます。
特定健診では、空腹時血糖値が100mg/dL以上、HbA1cが5.6%以上にあてはまると、生活習慣病のリスク要因となります。

身体活動の重要なエネルギー源、ブドウ糖

『血糖値』とは?
『血糖』とは血液中に含まれるブトウ糖のことを指し、その血液中に含まれる量を表しているのが『血糖値』です。
血糖値は食事を摂るたびに上がります。それは、食事で摂取された栄養素のうち糖質が消化酵素で分解されてブドウ糖になって小腸で吸収され、血液により全身に運搬されるからです。

ブドウ糖のうち、エネルギーとしてすぐに消費されるもの以外は、肝臓や筋肉組織等でグリコーゲンとして、さらには脂肪組織に中性脂肪として貯蔵されます。エネルギー源として、血糖が消費されて、血糖値が下がってくる(糖の代謝が良くなる)と、貯えられたグリコーゲンが分解されて、ブドウ糖をさらに血液中に放出し、血糖値を一定値以上に保つように働きます。

ブドウ糖は、日常生活において重要なエネルギー源なので、血糖値を正常に保つこと(血糖コントロール)はとても大切です。日常の身体活動のエネルギー源であるブドウ糖は、食事を摂ることで補給されます。

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血糖値を保つはたらき(血糖コントロール)のメカニズム

血糖コントロールの要、インスリン。
健康な人でも、食事をすれば血糖値は上がります。よくないのは、『血糖値が高い状態が続く』ことです。
インスリンには、血糖値をコントロールする働きがあります。

3大栄養素である脂質・たんぱく質・炭水化物のなかでも炭水化物(糖質)がもっとも早く消化・分解されてブドウ糖となって血液中に送り込まれ、食後30分前後をピークに、血糖値が上昇します。

ブドウ糖が血液中に送りこまれたことによって血糖値が上昇すると、ただちにすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。このインスリンの働きによって、肝臓、筋肉、脂肪組織などにブドウ糖(血糖)が取り込まれ、その結果、速やかに血糖値が下がっていきます。

また、インスリンは、取り込まれたブドウ糖をグリコーゲンあるいは中性脂肪に変換してエネルギーを蓄える働きも促します。食事をした後、一時的に増加したブドウ糖(血糖)は、このようなインスリンの働きによって、体内で調節されて血糖値が低下します。

インスリンは24時間ほぼ一定量に保たれながら分泌されています。これを『基礎分泌』といいます。しかし、食事をして血糖値が上がると、タイミングよく大量に分泌され、上昇した血糖値を正常に戻します。これを『追加分泌』といいます。血糖値が下がってくると『追加分泌』は次第に低下します。

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自分の血糖値を知りましょう

血糖が増え過ぎて『高血糖』の状態が続くと、インスリンの機能が低下して、血糖値をコントロールできなくなり、体のいろいろなところに支障をきたす原因となります。そして、『糖尿病』となる可能性もでてきます。

とくに、健康診断で空腹時血糖値110ml/dL以上の人、特定健診で空腹時血糖値100ml/dL以上、またはHbA1cが5.6%以上の人はリスクが高くなるので注意が必要です。血糖値は日常生活を健康に送っていくために、きわめて重要な健康数値ですので、自分の血糖値は、きちんと把握しておきましょう。

糖尿病の診断基準は?
血糖値が、空腹時に126mg/dL以上、食後2時間後に200mg/dL以上が、別の日の検査でも出た場合は、『糖尿病』と診断されます。(日本糖尿病学会診断基準より)

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食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。