• HOME
  • CSR
  • 安全・安心にピース
文字サイズ 文字を小さく 文字を中くらいに 文字を大きく
お客さまの視点に立った品質の確保 カルピス社員からの回答
目指すべき姿

✓取り組みの進捗状況はこちら(PDF/484KB)

※ ミルクステーション:しぼりたてで安全な生乳が生産者から供給される施設。カルピス社が利用するミルクステーションは、岡山と群馬の2ヵ所。

2015Plan

安全・安心を守るための取り組み

残留農薬検査

残留農薬検査

カルピス社は、お客さまに安全で安心な商品をお届けすることを最優先とし、商品開発から原材料調達、生産、そして店頭に至るまでのバリューチェーン※1すべての段階で、全社的な取り組みを行っています。また、カルピス社の品質マネジメントシステムで定められた商品化のプロセスを確実に実行することで、お客さまが安心できる商品づくりの実現に努めています。
原料の安全性を保証するために、サプライヤー(取引先)における原材料の安全性や品質の管理状況を検証するとともに、原材料の抜き取りサンプリングによる分析検証を行っています。例えば、生乳は鮮度や放射性物質、残留農薬などを厳しい基準で検査し、安全性を確認しています。 
また日々、情報収集を行い、他社の食品違反事例、違反物質の検出事例をデータベース化し、これをもとにリスクを評価して、サンプリング計画を作成しています。これまで、自社だけでなく外部分析機関を含めて、残留農薬、重金属、アレルギー物質などの分析に取り組んできました。これからも、お客さまに安全・安心な商品をお届けするための取り組みに力を入れていきます。
工場では、安全で安心な製品を生産するために食品衛生管理システム(HACCP※2)の認証を取得し、さらに、一部の製造ラインでグローバルな食品安全システムであるFSSC22000※3の認証も取得しています。また、生産部門のほか、開発部門などで顧客満足の向上を目的とした国際的な品質マネジメントシステムの規格であるISO9001※4の認証を取得しています。
これらのシステムを効果的に運用することで、商品の安全性を確保し、お客さまに安心して商品を手に取っていただけるように努めています。万一商品にトラブルが発生した場合には、トレーサビリティ※5システム(『品質情報管理システム』と『販売物流システム』)の情報を調べることで、原材料までさかのぼって素早く原因の解明を行い、トラブルの拡大を防ぐことが可能です。
なお、2014年12月には、カルピス社の品質への取り組みをより分かりやすくご理解いただくために、『安全・安心への取り組み』WEBサイトをリニューアルし、情報開示を行っています。



※1 バリューチェーン:商品開発から原材料調達・生産・販売を経てお客さまのもとへわたるまでの一連の流れ ※2 HACCP:Hazard Analysis and Critical Control Point の略。調達から出荷までの全工程で安全性を維持するための、食の安全管理システム。 ※3 FSSC22000:国際食品安全イニシアチブ(GFSI)のベンチマーク承認規格。食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000と、食品製造のための食品安全に関する前提条件プログラムであるISO/TS22002-1を統合したもの。 ※4 ISO9001:ISO(国際標準化機構) によって発行された品質マネジメントシステムに関する要求事項を規定した国際規格。 ※5 トレーサビリティ:食品などの商品やその原材料を個別に識別し、生産から加工・流通・販売・廃棄までの過程を確認できるようにすること。


ページトップへ戻る

放射性物質に対する取り組み

放射性物質に対する取り組み

放射性物質に対する取り組み

カルピス社では、お客さまに安心して商品を手に取っていただくために、2011年より放射性物質に対する品質保証体制を構築しています。
自社製品に使用する水や原材料について異常な傾向が見られないか、各自治体が提供している原材料の安全性についての種々のモニタリング情報を毎日チェックしています。さらに、自社工場・研究所には、より厳密な測定が可能なゲルマニウム半導体検出器※1 1台と、スクリーニング検査用のNaI シンチレーションスペクトロメーター※2 2台を導入して、自主的にモニタリングを行うとともに、外部機関でも分析を行っています。また、自社での測定精度向上のため定期的に外部の技能試験を受けています。
商品についても同様にモニタリングを実施しており、2012年4月の食品衛生法の改正で導入された、食品中の放射性物質の厳格な新基準値にも対応しています。
なお、これまでカルピス社でのモニタリング検査において放射性物質が検出されたことはありません。

※1 ゲルマニウム半導体検出器:放射性物質の種類、濃度を精密に分析できる測定器。 ※2 NaI シンチレーションスペクトロメーター:食品中の放射性物質を簡易分析できる測定器。

ページトップへ戻る

安全・安心を支える人財の育成

法令研修会

法令研修会

安全・安心な商品をお客さまに提供し続けるには、社員一人ひとりの能力と意識の向上が重要と考えています。このため、カルピス社では、さまざまな業務において、安全・安心に関する知識の深耕と人財育成に努めています。
例えば、商品開発に携わる社員を中心に、食品の安全性や表示に関する法令の理解を深めるための社内勉強会を実施するなど、具体的に自社商品に関連づけながら法令の詳細を勉強することで、受講者がみずからの業務に照らし合わせて理解を深め、レベルアップできるよう工夫しています。
製品の製造を担う工場においては、安全衛生に関する基礎的な教育から始め、業務ごとに必要となるさまざまな具体的な教育を実施しています。また実際にあった品質リスクの事例を題材にしたワークショップや、ベテラン社員が中心となり現場のノウハウを若手に伝授する『人財育成チーム』による活動も行っており、カルピス社の安全・安心を守るための取り組みは次世代へと着実に引き継がれています。


→群馬工場の『人財育成チーム活動』についてはこちら

 

ページトップへ戻る

商品表示を分かりやすく改善

商品表示の改善の取り組み

商品表示の改善の取り組み

飲料などの商品には、限られた表示スペースの中に、法律で定められた多くの表示や、お客さまへの注意・情報を表示しています。そのため文字が小さくなり、お客さまから表示内容が小さくて読めない∞表示内容が色使いによっては読みにくい∞必要な情報が見つけにくい≠ニのご意見をいただくことがありました。そこで、2011年より商品表示に関する検討チームを編成して、継続的に表示改善の検討を続けています。文字のサイズを従来より大きくし、そのうえで重大なトラブルにつながる可能性の高い項目を最優先に記載することとしました。また、記載方法を工夫し、アレルギー表示については、アレルギーを引き起こす原料成分が含まれているかすぐに判断できるよう、別枠をつくり表示しています。このような表示改善は、2012 年からスーパーやコンビニエンスストアなどで販売される飲料商品に導入しています。

※ 特定保健用食品など表示事項が法律で決められている商品を除く。

ページトップへ戻る

品質監査の取り組み

品質監査

品質監査

品質監査の目的は、お客さまに安全・安心な商品を提供するための業務が、法律や社内のルールに準じて適切に、かつ効果的に行われているか≠確認することです。
監査対象はカルピス社の事業部、研究所、工場、グループ会社など、計80ヵ所以上で、2014年はこのうち46ヵ所を監査しました。
現場や文書の確認結果をもとに、品質リスクの洗い出しや、お客さま満足の向上につながる改善方法の提案や議論を実施しています。また、監査方法は監査品質の向上を図るために、法律の改正や食の安全に関する情報を参考にして適宜見直しています。

 

ページトップへ戻る

ISO9001の推進と認証範囲の拡大

お客さま視点の品質保証を実現するために、ISO9001に基づき品質マネジメントシステムを構築し、計画的に認証取得の範囲を拡大しています。ISO9001を活用することで業務の信頼性、質の向上につなげ、品質保証の強化を目指しています。
また、関係会社についても品質保証を強化しており、カルピスフーズサービス(株)では、2014年にISO9001の認証を取得しました。

※ ISO9001:ISO(国際標準化機構)によって発行された品質マネジメントシステムに関する要求事項を規定した国際規格。

関連情報  カルピス社におけるISO9001認証取得の対象範囲

 

自主回収について

2014年度は、該当事項はありませんでした。


ページトップへ戻る